余計な時間と物を手許に置こうとしても、
変わり始めてることまでの配慮は忘れてしまいがちだ。
何もかも全てが消耗していく。
疲れがかった空気だけが、そこにポツンと存在する。流れ流れてもずっと疲れがかっている。
もう二度と、その疲れがとれない世界で
何を向かい合っていこうとするのか。
ビジネスへの方向性と情熱を抱えたままでも、
何も始まらない。
誰もが分り合ったつもりでも、経営とは難しい
もののようだ。
空に浮かべた理想的経営展開も、
その現実の空気と時間に飲み込まれて、
ただ憂鬱な重たそうな匂いのした息のような
空気しか感じない。
その雰囲気に、ほんの少し慣れたとしても、
大きな違いには何となくしか気付かない。
仕事の季節にいつの間にかなっていたとしても、
嫌になるくらいに急ぎ疲れてしまっていくような
気がしてならない。
誰も見ていられないほどに消耗して削り取られて、
瞬く間に塵になってしまうような思いだ。
その時間にブレーキなど存在していなくて、
もう一度もなくて、届かないものばかりが
生まれてくる。



